早稲田中学校・高等学校の文化祭「興風祭」にいってきました

イベント

早稲田中学校・高等学校「興風祭」に行ってきました

東京メトロ東西線「早稲田」駅が最寄りの、私立の中高一貫男子校・早稲田中学校・高等学校。
現在は高校からの募集を停止しており、中学入学から6年間を通して学ぶ完全一貫校となっています。

興風祭2025

クイズ研究会の招待試合

学力上位校の文化祭といえば「クイズ研究会」イベントは外せません。
今回は、興風館3階にある1000人収容の「誠ホール」で、横浜の浅野高校、開成高校、渋谷幕張、筑駒、そして都立日比谷高校を招いた招待試合が開催されていました。
最初は後方席に座ったのですが、音響がいまひとつで聞き取りにくく、結局一番前まで移動。臨場感ある試合を楽しむことができました。

クイズ大会

クイズ招待試合

鉄道研究部の活動

もう一つ印象的だったのが「鉄道研究部」。
いわゆる「鉄研」は多くの学校にありますが、早稲田では「研究会」ではなく「研究部」として活動。年間10部にもなる部誌の発行、合宿や講演会の開催など、Nゲージジオラマ作り以外の活動が非常に充実していました。
これまで見てきた鉄研の中で、最も“ギーク”な集団と言ってよいかもしれません。下記の部誌特別号に掲載されていた「鉄道クイズ」も初級・中級・上級とまとめられ、工夫されていて良かったです。

鉄道研究部

ステージ・展示と「ワセメシ」

ステージでのダンスや有志団体の展示はどれも見応えがありました。
一方で、食堂企画「ワセメシ」は少し残念。現金管理やチケット販売を大人が担う学校も多いのですが、ここではすべて生徒さんに任されており、運営にやや不慣れな部分が目立ちました。文化祭らしい一面ともいえますが、来年以降の改善に期待したいところです。