開成中学・高等学校の文化祭「開成祭」に行ってきました

イベント
開成祭

昨年(2024年9月)に新校舎になった、開成中学・高等学校の文化祭「開成祭」に行ってきました。

来場していた他校の女子生徒さんの多くは制服姿で、男子校ならではの光景なのかなと思いました。有名な女子校の生徒さんもちらほら見かけました。

開成祭

開成祭でまず驚いたのは、展示や発表の「数」の多さです!
普通の学校ではクラスごとに出し物をすることが多いのですが、開成ではクラス単位のイベントは中1と高1の一部だけ。それ以外は、部活・同好会・研究会・有志のグループなどが中心で、とにかくバリエーションが豊か。まさに「生徒が自分たちで文化祭を作っている」という雰囲気でした。

特に印象に残ったのは「俳句部」によるイベント「俳句甲子園」です。これは毎年8月に愛媛県松山市で開かれている大会をモデルにした開成版。紅組と白組に分かれて句を披露し、お互いの作品についてディベート(議論)し合い、質疑応答を重ねた上で審査員が勝敗を決めます。

私は「開成 vs 海城」の試合を観戦しましたが、発表する生徒の真剣さややり取りの鋭さに引き込まれました。審査員の先生方のコメントも深くて、「知的なゲーム」という言葉がぴったりの時間でした。