東京都立赤羽北桜高校「北桜祭」に行ってきました
5回目を迎えた東京都立赤羽北桜高等学校の文化祭「北桜祭」に行ってきました。
赤羽北桜は2021年(令和3年)に新しく開校した学校で、
「保育士になりたい」「福祉のプロを目指したい」「調理師として活躍したい」など、
将来のスペシャリストを育てる専門性の高い教育が特徴です。
調理実習室での体験
今回初めて、調理室で生徒さんが実際に西洋料理の「ビーフステーキ」を調理する様子を見学させていただきました。
お肉を焼き上げる最後の工程で、アルコール度数の高い「ブランデー」を注いで火柱を上げるのは、アルコールを飛ばすのと同時に「肉の臭みを消す」ことが目的だったのですね!知りませんでした。
校舎は基本的に土足のまま入れる“一足制”ですが、食材を扱う調理室の前には幅数十センチの「土足厳禁ゾーン」が設けられ、衛生面にしっかり配慮されています。
また、トイレ前の手洗い場はワンハンドル式の水栓で、手指が汚れていても簡単に水を出し止めできる工夫がされていました。細やかな設備からも学校の特色が感じられます。
普通科か、専門科か
今の時代、多くの中学生が「とりあえず普通科」を選びがちです。
ですが、将来の方向性をすでに描いている人にとって、専門科の選択は大きな魅力があると思います。
赤羽北桜のように、明確な進路を見据えて学べる環境は、未来への確かな一歩になるのではないでしょうか。
校舎周辺は緑豊かな公園やサッカー施設等が充実しています。
「空が広い」のが印象的な環境です。