月: 2025年9月

  • 開成高等学校の文化祭「開成祭」に行ってきました

    開成高等学校の文化祭「開成祭」に行ってきました

    昨年(2024年9月)に新校舎になった、開成中学・高等学校の文化祭「開成祭」に行ってきました。

    来場していた他校の女子生徒さんの多くは制服姿で、男子校ならではの光景なのかなと思いました。有名な女子校の生徒さんもちらほら見かけました。

    開成祭

    開成祭でまず驚いたのは、展示や発表の「数」の多さです!
    普通の学校ではクラスごとに出し物をすることが多いのですが、開成ではクラス単位のイベントは中1と高1の一部だけ。それ以外は、部活・同好会・研究会・有志のグループなどが中心で、とにかくバリエーションが豊か。まさに「生徒が自分たちで文化祭を作っている」という雰囲気でした。

    特に印象に残ったのは「俳句部」によるイベント「俳句甲子園」です。これは毎年8月に愛媛県松山市で開かれている大会をモデルにした開成版。紅組と白組に分かれて句を披露し、お互いの作品についてディベート(議論)し合い、質疑応答を重ねた上で審査員が勝敗を決めます。

    私は「開成 vs 海城」の試合を観戦しましたが、発表する生徒の真剣さややり取りの鋭さに引き込まれました。審査員の先生方のコメントも深くて、「知的なゲーム」という言葉がぴったりの時間でした。

  • 駒込高校の文化祭「玉蘭祭」に行ってきました

    駒込高校の文化祭「玉蘭祭」に行ってきました

    駒込中学・高等学校の文化祭「玉蘭祭」に行ってきました。
    この日はお彼岸前の土曜日で、学校の近くの「根津神社」や町の小さな神社でもお祭りの雰囲気がありました。お神輿の準備やお囃子の音が聞こえてきて、にぎやかでした。

    駒込高校文化祭

    文化祭は中学校と高校の合同で行われていて、来ている人の年齢もさまざまでした。中学校の教室では「黒板アート」が目を惹き、多くの人が立ち止まって見ていました。

    中でも印象に残ったのは「『あちこちのすずさん』展」です。これはアニメ映画にもなった「こうの史代」さんの漫画『この世界の片隅に』の主人公・すずさんをモチーフにした展示でした。戦争を体験した人々へのインタビューや、平和について学んだことの発表などがまとめられていて、戦争と平和について考えさせられる内容です。展示タイトル「あちこちの、、、」がいいですね!

    あちこちのすずさん

    戦争を知る世代が少なくなっている今、高校生ならではの視点で平和を伝えようとしているのが、とても印象的でした。展示は廊下の目立つ場所にあり、多くの人が自然に足を止めて見ていました。


  • 西高(にしこう)の文化祭「記念祭」に行ってきました

    西高(にしこう)の文化祭「記念祭」に行ってきました

    都立西高の文化祭に行ってきました!

    東京都立西高等学校の文化祭「記念祭」に行ってきました。首都高湾岸線葛西から車で向かったのですが、一ツ橋あたりで渋滞に巻き込まれてしまいました。どうやら「世界陸上」に関係する混雑だったようです。仕方なく高速を降りて一般道に出てみたのですが、今度はあちこちで交通規制。【ロードレース開催のため】と書かれていて、都心全体がイベントモードになっていました。あれこれ迂回していたら、気がつけばなんと【国立競技場】に出てしまい、ちょっとしたハプニングでした。

    国立競技場
    世界陸上開催中!

    さて、西高の文化祭ですが、全体的にとても落ち着いた雰囲気が印象的でした。男子生徒がはしゃぎすぎることもなく、それぞれが自分の好きな研究や発表、イベントを淡々とやり遂げている感じです。派手さはあまりないものの、一人ひとりの真面目さや丁寧さが伝わってきました。

    西高校の中庭

    中でも一番心に残ったのは、研修旅行で訪れた「インドネシアについてのレポート」です。クイズ研究会を目的に訪れた3階の部屋では、黒板前で20名くらいが集まってミニ・クイズ大会をやっており、教室の後ろの方にインドネシア旅行の展示がされていました。現地の文化や社会について詳しくまとめられていて、とても見ごたえがありました。生徒さんたちが自分の経験を通じて学んだことを、しっかり自分の言葉で伝えようとしているのが印象的でした。そう、アジアの国々で飲まれる「お茶」は、緑茶を含めて甘いんですよね!

    全体としては、落ち着いた空気の中にも若い情熱が感じられる「文化祭らしい文化祭」だったと思います。一つひとつの展示や発表をじっくり味わいたい方にはぴったりだと思いました。

  • 両国高校・中学校の文化祭「両国祭」に行ってきました

    両国高校・中学校の文化祭「両国祭」に行ってきました

    2016年の訪問以来、9年ぶりに「両国祭」に参加してきました。

    この数年で、都立両国高校は高校からの新入生募集を停止し、中高一貫校としての特色を強めているようです。

    ※高校からの入学募集の停止が実施されたのは、令和4年度(2022年度)入学者からです。
    現在高校外部募集を終了しており、附属中学校からの内部進学のみとなっています。

    そのためか、9年前と比べると小学生向けの科学実験体験や、子ども連れの保護者さんたちに向けて学校説明会への参加を促す<積極的な声がけ>が印象的でした。ある意味「中学紹介フェア」のような雰囲気を感じました。

    両国高校から望む東京スカイツリー

    その他で印象に残ったのは、休憩室に掲示されていた「附属中学校の生徒さんの1日の生活を24時間グラフで表現したアンケート結果」です。これによると、両国中学校の生徒さんの平均学習時間は1.5時間、平均睡眠時間は7.5時間とのこと。多くの生徒さんが夜10時頃に就寝し、朝5時から6時に起床しているようで、その規則正しい生活リズムに感心しました。聞けば、毎朝のNHK教育番組の視聴を課題としているため、必然的に早起きになっているとのこと。それにしても、きちんと睡眠をとっているのは素晴らしいですね。やはり睡眠は大切です。

  • 忍岡高校(しのぶがおか)の文化祭「忍祭」に参加してきました!

    忍岡高校(しのぶがおか)の文化祭「忍祭」に参加してきました!

     

    忍岡高校(しのぶがおか)の文化祭「忍祭」に参加してきました!

    台東区・浅草橋の都立忍岡高校「忍祭」におじゃましました。まず感じたのは、OB・OGの参加と支えがとても濃いこと。校内のあちこちで卒業生が運営や展示に関わっていて、同窓会「鴬渓会」も公式にブース出展(2階でした)。地域と世代が交わる“開かれた文化祭”という空気がありました。

    今年の開催情報メモ

    今年の「忍祭」は、1日目が中学生・保護者向け(要予約)、2日目が一般公開という二段構え。学校公式・SNSでも告知されており、体育館ステージのタイムテーブルも公開されていました。和太鼓や生活科学科のファッションショーのリハの様子も事前に発信されていました。

    弓道部が“熱かった”正射必中!

    昨年「同好会から部活に格上げになった」と教えてくださったのは、弓道部を長年支える70代の男性OB。部の歴史や経緯、そして弓道の面白さ(礼から始まり、静と動が交差する一射の集中)を熱量高く語ってくださいました。現地で伺った話では、現在の部員は約30名、道具も一式そろっているとのこと。実際、学校サイトでも弓道部は公式の部活動として掲載され、直近の大会出場や活動ログが細かく更新されています(2022年に同好会設立承認 → その後、部として継続的に大会出場・合宿等を実施)。

    • 主な活動場所:本校剣道場/荒川スポーツセンター弓道場(※校内に専用弓道場はなし)

    学校の雰囲気と見どころ

    忍岡高校は普通科と生活科学科を併設。生活科学科は作品発表・技術検定・ファッションショーなどアウトプットの機会が豊富で、文化祭でも存在感大。アクセスは浅草橋駅徒歩5分・秋葉原からも徒歩圏で、初めてでも行きやすい都会型キャンパスです。保育に関心のある生徒さんも生活科学科に関連科目があります。

    これから見学する中学生へ(弓道に興味がある人)

    • 文化祭は部活の“素顔”をのぞく好機。 稽古の雰囲気や先輩の人柄、OB・OGとの距離感が体感できます。
    • アクセス:台東区浅草橋5-1-24/浅草橋駅徒歩5分・秋葉原駅徒歩15分。部活見学の前後で上野・浅草散策も楽しめます。

    文化祭の現場で感じた“人の温度”と、公式情報から見える“着実な歩み”。その両方が、今の忍岡弓道部の魅力でした。弓道に関心がある中学生は、ぜひ来年の忍祭や学校見学で空気を感じてみてください。

    忍岡高校