教育の未来を覗き見る
6月3日、江東区有明の東京ビッグサイト(旧 TFT東京ファッションタウン)で開催の教育関係者向けセミナー&展示会に参加してきました。このイベントは私のような個人塾の事業者や講師ではなく、もっと大規模な学校関係や各自治体の教育担当者向けのものです。私は日本や世界の教育の未来や流れを”のぞき見る”という目的で毎年参加させていただいています。
GIGAスクール構想
ここ1,2ヶ月の間で、江戸川区や江東区の小学校・中学校でもようやく生徒一人につき一台のタブレットが配布され「GIGAスクール構想」が本格スタートしました。そんな昨今の状況を反映して、学校向け(江戸川区教育委員会を通じて納品?)の学習教材は乱立状態。カオスな状況はますます加速しているように見えました。もちろん民間会社にとっては、それぞれ工夫を凝らして開発したシステムや教育サービス売り込みの千載一遇のチャンスのため、(コロナのため?)静かな熱気に包まれていました。
ちなみにGIGAスクール構想のGIGA(Global and Innovation Gateway for All)とは、コンピュータのデータの単位”ギガ”とは直接関係ないそうです。「全ての人にグローバルで革新的な入口を」という意味で、 誰1人取り残すことなく、子ども達1人1人に個別最適化され創造性を育む教育ICT環境を実現する施策、とのことです。
なぜ今、子ども達にiPadやタプレットPCを配っているのか、日本の進めるGIGAスクール構想について詳しく知りたい方は、下記の文部科学省のリンクをご参照ください。
文部科学省 公式サイト
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
ニューエデュケーションエキスポ
https://edu-expo.org/index.php